朧大橋
受賞歴
平成16年度 土木学会デザイン賞
平成14年度 日本コンクリート工学協会賞 
平成14年度 土木学会田中賞(作品部門)
平成13年度 プレストレストコンクリート技術協会賞


業務内容

朧大橋は、アーチスパン172mの「鉄筋コンクリートアーチ橋」であり、その規模は国内で第四位(建設当時)である。

橋梁形式の決定においては、「周辺環魔との調和」を考え、近代アーチ橋である『鉄筋コンクリート固定アーチ橋』を採用したものである。

一般的な「アーチ橋」に比べると、アーチリブを平面的に曲線で橋軸直角に拡大幅し、さらにアーチスプリンキング部から45mの区間においては、二股に分岐した「躍動感」のある構造(国内では例がない)を採用している。

本橋の橋種選定、基本構造の決定においては、東京大学・篠原修教授を座長とする「朧大橋検討委員会」を設け、模型等を使用して、繰り返し検討を重ね決定したものである。